矯正治療のメリット
噛み合わせ | 噛み合わせが悪いと顎を動かす筋肉に負担がかかり、顎関節の異常や肩こり、頭痛など口腔内以外の部分にも悪影響が出てしまいます。矯正を行うことで、きちんとした噛み合わせを実現し、体全体の健康にも良い影響を与えます。 |
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歯のケアがしやすくなる | 歯並びを綺麗にすることで、歯みがきがしやすくなり、磨き残しも減り、むし歯や歯周病リスクを軽減できます。 |
見た目のコンプレックスを解消 | 出っ歯や受け口など、見た目にコンプレックスがある方にはストレスを解消でき笑顔が増え、表情筋が鍛えられることでアンチエイジング効果も期待できます。 |
治療の流れ
STEP 1
カウンセリング・精密検査
初めに患者様のお口のお悩みや矯正に関する無料相談を行います。また必要な処置や治療期間、費用などをご説明します。
その後、インビザライン矯正治療に必要な検査を行います。口腔内診査、レントゲン撮影、口腔内撮影、歯型の印象を取ります。
STEP 2
3Dシミュレーション・治療計画
診断結果、治療計画や治療期間についての説明は3Dシミュレーションをご覧いただきながら行います。3Dシミュレーションでは、治療完了後の歯牙の最終位置まで確認することができます。このシミュレーションや治療計画を元にカスタマイズしたアライナーを作成します。
STEP 3
矯正装置作成
治療シミュレーションを承認後、矯正装置を発注します。
納期をお伝えさせていただき届き次第治療を開始していきます。
STEP 4
治療・定期的な診療
完成した矯正装置を毎日装着していただきます。2週間ごとに矯正装置は交換します。治療完了後、歯牙の位置の安定のためにリテーナーを装着するケースがあります。
問診
当院は予約制です。事前にご予約のうえご来院下さい。ご来院頂きましたら、受付で問診票及びタブレットをお渡ししますのでご記入・ご入力をお願いします。
矯正治療について
当院では歯並びを正す矯正治療も行っています。お子さんに対する矯正治療と、大人の方に対する矯正治療についてはそれぞれ、下記ご参照ください。
大人の方の矯正について
マウスピース矯正のメリット
- 透明で目立ちにくい
- 痛みが少ない
- 取り外しができる
- むし歯になりづらい
マウスピースは透明なので、金属のワイヤーを使った矯正治療に比べて目立ちにくいことがメリットの一つに挙げられます。また、臨機応変に着脱できるので、食事やブラッシングのときに外すことでおいしく食べ物が食べられ、しっかりとブラッシングに取り組めます。ワイヤー治療に比べてむし歯になりづらいことも長所と言えるでしょう。さらに、歯への負担が比較的に軽いため、痛みが少ない場合が多いことも挙げられます。
マウスピースを使って歯並びを整えていきます
従来のワイヤー矯正の代わりに透明に近いマウスピース型の矯正装置(アライナー)をご自身で装着し、歯並びを矯正していく画期的な矯正治療です。治療の段階に合わせて矯正装置を新しいものに交換し、装着する事で治療が進んで行きます。
透明で薄い素材でできているため、治療中もほとんど目立たず、お食事と歯磨きの時は自分で外して頂けます。
インビザライン
そんなマウスピース矯正の中でも、最も精度が高く当院が全顎矯正に採用している装置がアラインテクノロジー社のインビザラインです。治療前にコンピュータースキャンイングした3D画像を使って歯をどのように移動させていくのかシミュレーションし、緻密な計画をたてた上で治療を進めていきます。
インビザライン 対応 口腔内スキャナ―(3Dスキャナー)「iTero」
従来とは違い、精密・正確・速いの口腔内スキャナー
口腔内スキャナーは、従来のシリコン材料に比べて、より快適かつ精密にお口の情報をデジタル化することができます。
また、マウスピース矯正のインビザラインに対応しているスキャナーは、このiTeroだけです。
口腔内スキャナ―(3Dスキャナー)「iTero」の特徴
お子さんの矯正について
お子さんの矯正はなぜ必要か
歯並びは、全身の健康や精神面にも影響を与えます。
歯並びは遺伝に左右されるものだとお考えの方もおられますが、乳歯の時にむし歯が多い、成長期にレトルト食品やジャンクフードばかりを食べるなど、生活環境に影響されているケースも少なくありません。欧米では、大半の親御さんがお子さんに矯正歯科治療を受けさせています。きれいな歯並びが、社会的に大切なものになるだろうと考えており、小児矯正に積極的に取り組んでいるのです。
お子さんの矯正歯科治療を始めるタイミング
これまでの矯正歯科治療は、永久歯が生えそろってから行うものだというイメージがありました。しかし、現在では、永久歯と乳歯が混在する小学生のうちから治療をすべき、という考え方が一般的です。早期治療によって患者さんの負担が軽くなり、抜歯をせずに治療できる可能性が高くなるからです。
早期治療(第1期治療)
口腔内に、乳歯と永久歯が混在している時期に行う治療です。顎の骨の発育をコントロールしながら治療できるため、抜歯をしなくても済む可能性が高くなります。その後、本格治療(第2期治療)で歯並びを整えるケースが多いです。
本格治療(第2期治療)
永久歯が生えそろってから行う治療です。先に早期治療(第1期治療)を終えている場合、本格治療(第2期治療)の負担が減ります。
お子さんの頃に矯正をするメリット
子どものうちから矯正を行うことで、さまざまなメリットを得ることができます。
まず、子どもは成長する力を使って治療ができます。また、大人と比較すると歯を動かしやすく、矯正装置の装着が短期間で済みます。そして、歯みがきがしやすくなり、むし歯や歯周病予防になります。
早い時期に歯並びが整えば、口腔内はもちろん、全身の正しい機能や形態の発育を促せるのです。
医療費控除について
医療費控除をご存じですか?
1年間に10万円以上の医療費を支払った場合が対象です
・自分自身や生計を一つにする家族のために支払った1年間(1/1〜12/31)の医療費総額が10万縁を超えた場合、確定申告をすれば所得控除(税金の還付)を受けることができる制度で翌年2/16〜3/15の確定申告時に行います。
・支払いを証明する領収書などを確定申告書に添付するか提示することが必要です。
交通費は、氏名・理由・日付・利用交通機関を明記したメモを使います。
※平成29年分から平成31年分までの確定申告については、医療費の領収書から「医療費控除の明細書」を作成し確定申告書に添付することで、医療費の領収書の添付または提示の必要がなくなりました。
※平成27年4月1日現在の役割に基づき作成
課税所得 | 医療費 総額 |
15万円 | 25万円 | 50万円 | 100万円 |
税率 | 還付金の目安 | ||||
〜195万円 | 5% | 2,500円 | 7,500円 | 20,000円 | 45,000円 |
195万円〜330万円 | 10% | 5,000円 | 15,000円 | 40,000円 | 90,000円 |
330万円〜695万円 | 20% | 10,000円 | 30,000円 | 80,000円 | 180,000円 |
695万円〜900万円 | 23% | 11,500円 | 34,500円 | 92,000円 | 207,000円 |
900万円〜1,800万円 | 33% | 16,500円 | 49,500円 | 132,000円 | 297,000円 |
1,800万円〜4,000万円 | 40% | 20,000円 | 60,000円 | 160,000円 | 360,000円 |
4,000万円〜 | 45% | 22,500円 | 67,500円 | 180,000円 | 405,000円 |
※家族構成や家族の収入、保険料等によりバラつきがありますので、減税額はあくまで目安です。
※保険金などで補填される金額は、医療費総額より差し引かれます。
【例】
年収400万円の方が35万円の治療をする場合
10万円を超える治療費(35万円-10万円)
25万円×20%(税率)=5万円(減税額)
35万円(治療費)-5万円(減税額)
医療費控除の対象
・不正咬合の歯列矯正、インプラント治療、歯周病治療、セラミッククラウンなど。
・公共交通機関を利用した交通費。
医療費控除の対象外
・審美を目的としたホワイトニングや歯列矯正。
・自家用車で通院したときのガソリン代や駐車料金。